精油を安全に使うために
精油の中には取り扱いに注意が必要なものや、 健康状態によって使用を避けたほうが良いものなどがあります。
精油を使う際に注意が必要な体調
下記のような健康状態で使用する際には、必ず専門知識のある医師の指示を仰いでからにしましょう。
- 高血圧またはその可能性がある
- でんかん または その可能性がある
- 喘息またはその可能性がある
- 糖尿病またはその可能性がある
- 腎臓病またはその可能性がある
妊娠中・お子様に精油を使う際の注意点
また、妊娠中の方やお子様に精油を使われるときは、使用時期と使用量に充分注意しましょう。
妊娠中の吐き気やむくみ、妊娠線などとても役にたつ精油がたくさんありますが、 反対に、通経作用を持つ精油や流産薬として過去に使われていたものもあるため、 特に妊娠初期の敏感な時期の使用は直接肌に着けるなどは避け、 お部屋の芳香として精油を使うと良いと思います。
3歳未満のお子様も同様で、芳香として使うことがおすすめですが、 マッサージなどされる場合には精油を使う濃度に充分注意してください。 精油の量は、成人の1/10くらいから始め、 多くても1/2くらいまでにした方が良いでしょう。
精油の原液の誤飲、粘膜についてしまったときの対処法
フランス式のアロマテラピーでは、医療として精油が使われているため、 医師の診断によって精油を薬として飲んだりしますが、 正しい知識のもとで行う場合以外はおすすめしません。
また、精油はとても濃度が高いため、原液では肌のかぶれなどが起こる場合もあります。眼や粘膜へのは使用は避け、肌につけるときには希釈して使いましょう。
原液が肌についてしまったり、眼に入ってしまった時には、 すぐに大量の水で洗い流します。 異常が出た場合は、患部を触ったりせず、すぐに医師に相談しましょう。 また、精油を誤って飲んでしまい、まだ口の中に精油が残っている場合には、 大量の水で口をすすいでください。 無理やり吐かせたりせず、すぐに医師に相談しましょう。 その際、誤飲した精油も持っていくようにしましょう。紫外線を浴びると肌にトラブルが起こる可能性のある精油
精油の種類の中には、皮膚に塗布された状態で紫外線(光線)を浴びると、 精油がついている部分に紅斑が起こり、色素沈着を起こす可能性があるものがあります。 代表的な精油は、下記のものです。
- オレンジ
- グレープフルーツ
- レモン
- ベルガモット
その他、個人差はありますが、皮膚のかぶれなどが起こる可能性があります。 肌につけるときには、パッチテストで1日肌の様子を見てから使うようにしましょう。
